梅干しづくり2016
春に購入した南高梅。
黒い斑点は無農薬の証みたいなものですね。
5月に漬けた梅を先日の晴天続きのころ干しおわり、今年も母の梅干しが完成しました。
写真はこれから干そうとざるに並べているところ。
漬ける際の塩の割合を毎年迷うようで、母は8〜12%のあいだを行ったり来たりしながらその時々で変えてつくっています。
梅干しといえば20%程度の塩を入れるのが一般的なのでそれにくらべると我が家はとっても少ないのですが、
塩辛さがつよい梅干しが苦手なうえ8%でもじゅうぶん塩味がかんじられ、わたしにはちょうどいい辛さです。
カビが来やすいようで母は悩ましいみたいですが。
赤しそを加えるいつもの梅干しとは別に今年は
「さしす梅」なるものもつくっていました。
さ(砂糖)し(塩)す(酢)を入れてつくる、甘酸っぱくておいしいデザートのような梅干しです。
長野のほうでは昔から食べられているものだそう。
赤しそを加えないのでナチュラルな梅の色です。
2色のコントラストがきれいです。
春に漬けたあとだいじそうに毎日まぜている梅を母が天日に干しだすと、ああ夏だなあと感じ入ります。
今年はほかにも5月に初めて梅肉エキスを手作りしたので、そちらも記事にできたらなあ(はやくしなさい)